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*50代生活のあれこれ*

押しつ押されつ。

ずいぶん間が空いてしまった。

生活の中で、これブログに書こう、なんてことがいくつも有りながら、ついつい時間は流れ。。

どんなペースで書こうと本人の自由なのだが、

ある程度の自分への根拠なきプレッシャーは、

「あ、考えをまとめたほうが精神衛生上いいかもな」

「アウトプットしないと、これ以上インプットしても頭の中が散らかるだけだな」

などの理由を産み、自分を程よく調整するのを手伝ってくれる。

 

さて、先日、ほぼ同い年の友人から誕生日のお祝いメールをいただいて、

お互い、いままでやってきたことにもう少し正直な気持ちで向き合ったほうがいいね、

みたいな話になった。

当たり前にやってきたことや習慣、ひとつひとつ、

「これ、惰性でやっていないかな。楽しんでるかな、自分。」と問いかけて。

 

昨年、食事のパターンを変えたりして試行錯誤していたが、

先月、自分の体が、もういいかげん1日1食か1.5食でいいよ、と叫んでいるのが聞こえた。

主人に、

「夕ご飯だけは真面目に作る。でも季節によってパターンを変えるかも。

作らないときは事前に言うからそんなときは何か自分で作ってちょ。」と宣言。

あっさりOKされて、翌朝から、食事の呪縛からほぼ解かれた。

 

結婚する前からの理想は、配偶者と呼べる人ができたら、同じテーブルで同じものを食べて、

美味しいねと共感しながら食事する、ということだった。

池田満寿夫さんと佐藤陽子さんご夫妻がそんな生活をされていたのを何かで知って、

漠然と素敵!と思ったからだけなんだけど。

 

備蓄なども含めて、主人の好きな食材はある程度ストックしておいたほうがいいな、と、

我が家の小さなパントリースペースも若干ゴチャゴチャしてきて、

スッキリ暮らしたい派だった私には意外な展開となってきたけれど、まあそれも良かろう。

快適さを維持できる範囲でやってみよう。

 

主人が貸し農園で畑作を始めてから、私も農家さんの動画をいくつか観たりしているが、

最近、複数の方が、資材や肥料の価格高騰を嘆いていらっしゃる。

そして懸念されるのが、農家不足、食料不足。

 

改めて、食を見直したくなる。

難しい時代になってきたとはいえ、なんだか最近ワクワクしているのだ。

時代が私の背中を押してくれている気がするのだ。