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*50代生活のあれこれ*

私がバイオリンを習っていたワケ。

小学2年生のとき、親に言われるままバイオリンを習い始めた。親も別に私を音楽家にしようと思ったわけでもないらしく、とりあえずやらせてみようか、という感じ。先生が怖いから1年半ほどで嫌になった。親に言ったら案外すんなり辞めさせてくれた。  

中学生になって、同じクラスに3歳からバイオリンを習っている子がいた。バイオリンを習っているというだけで、その子のことが気になった。特に仲良くなりたいと思っていたわけでなく、ただバイオリンが彼女への意識を繋いでいた。

話はよくしたけれど、彼女はレッスンで忙しく、放課後に一緒に出かけるなんてこともなかった。高校も同じだったけど、彼女は音大、私は違う分野の大学を目指していたから選択科目も異なり、学内でもすれ違いが多かった。

めでたくそれぞれ希望する大学に入学した。
ある春の日、空いている電車で、長い座席の端っこに座ってウトウトしつつもふと顔を上げたら、向かいの座席でお嬢様風の女性が、ニコニコしながらこちらを見ているのに気がついた。

あ。
バイオリンを抱えていたから、誰だかわかった。
綺麗になったなぁ。

社会人になってからも、何年か間は空いても何故かまた会う。意識していないのに、何故かいつも居所はわかってる。そして、たまに連絡をとる。そしてまた暫く途切れる。けどまた復活する…の繰り返し。

あの時バイオリンを習っていなかったとしても、彼女とこんな風に今でも繋がっていただろうか。
バイオリンを長く続けられなかった自分とずっと続けている彼女を比較しているわけではなく、ただ、バイオリンを弾いていたことがあるという自分の記憶や経験だけが礎のような気がする。

好きだからとか、親に無理強いされられたわけでもなく、出会いの為のバイオリンだったのかねぇ。などと思う今日このごろ。


さて、主人の畑友達から唐辛子を頂いたので、動画を参考に紐で繋いでみた。結んだり編んだりの作業は和む。

赤は好きな色だけど、正直、今年はクリスマスが白けて感じる。クリスマスグッズは可愛いけれど、うんもういいや。クリスマス要らない。

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