オフコースのこの歌、もう40年も前に作られた歌。
今も私のなかで錆びることなく息づいていて、The melody sometimes comes back into my mind...
初めて聴いたときは10代半ばで、綺麗な曲だとは思ったけど歌詞の意味が掴みきれなかった。でも、全体的に神々しささえ感じて、歌の雰囲気が聖書的だと思った。
小田和正さんは確かカトリック系の学校に通っていらしたから、その教えが楽曲のなかにも反映されているのかもしれないと感じた。
在米中、オンタリオ湖岸で遠くのヨットを眺めながら、ふっとこの曲がよぎったりもした。
最近、聖書とかレムリアとか、現実逃避で古代文明などの世界で遊ぶのが好きなのだけど、そのあたりともリンクさせてます、勝手に。
「過ち」とか「二人でも漕いでゆく」とか....なんとなく創世記のアダムさんとイブさんを連想してしまう。
「頼るものなにもない あの頃に帰りたい」というフレーズが一番ナゾ。
「頼るものなにもない」は「あの頃」にかかるのかな?
いま「頼るものなにもない」 だから 「あの頃に帰りたい」のかな?
頼るものってなに?あの頃っていつ?
生まれ来る子供たちのために、
何かに依存しなくていい自分、自分らしくていい自分、素の自分に戻れる時代になりますように。
素の自分であっても、良き仲間が集まる時代になりますように。
新しい物語を始めましょう。
これが40歳の歳月を経た今の私の解釈。