畑にいたカエル。愛らしい。
「古池や蛙飛びこむ水の音」
この句の世界観は、西洋人にはなかなか伝わらないと聞いたことがある。
そういえば、米国人の主人とはこの句の話をしたことがない。
でも20年程前、夕暮れ時に散歩していた時に初めて鈴虫の音を聴いて、とても感動して暫くその場を離れたがらなかったことを思うと、たぶん彼には伝わる世界かなと思う。
主人は、日本の畑地の土が大好きだ。
自分の故郷の土壌では考えられないほどフカフカで、土を触っているだけで幸せらしい。
「あなた方は大地を命なきものとしてとらえている。しかし、あなた方はまず大地こそ、あなた方の産みの親であることを知らねばならない。命なきものが命あるものを産むことはできない。」(「ガイアの法則Ⅱ」千賀一生著 ヒカルランド より抜粋)
私達、地球という大きな塊の上に乗っかっているだけじゃないんだよね。