NOWhere

*50代生活のあれこれ*

コラージュへの興味から、ジョゼフ・コーネルへ、そして美しい歌。

 
女の子がちょっとゴーストっぽいけれど、子供たちには大人には見えていないものが見えていたりするから、少年は心の中でこんなふうに誰かと一緒に遊んでるかもしれないなんて、勝手にイメージをコントロールしちゃう楽しさを味わえた。
 
デジタルのもいいけれど、紙の世界も心休まるものがある。
 
こうやってコラージュに惹かれ出した矢先、日本への引越しが決まり、帰国してからコラージュ作成はご無沙汰。またぼちぼち始めようかな。
 
コラージュのアーティストをいろいろ検索していていろんな作風を目にしたのだけど、、アメリカのジョゼフ・コーネルの作品は、やっぱりあの静謐な雰囲気が素晴らしい。
日本に帰ったらもっとよく調べようと思っていたが、なかなか時間がとれず、ようやく先日図書館から1冊の書籍を取り寄せることができた。
「ジョゼフ・コーネルー箱の中のユートピア」
(デボラ・ソロモン著 林寿美、太田泰人、近藤学 翻訳)という本。
 
コーネルさんのギラギラしていない人柄と、作品への思い入れ、自分の運命を真っ向から受け止めているある種の潔さ。自身のことも作品も分類の枠にはめ込まない、純粋に想いを形にしているまっすぐさ。私は美術史のなかのシュルレアリスムの作風があまり好きではなかったが、コーネルさんの存在を再認識したことによって、あの時代の美術に少し興味が湧いてきた。
 
かなり分厚い書籍で、なかなか読み終えることができず、しかも次の予約者が待っているので購入して読みたかったが、既に品切れ。再販予定は無さそう。
(アマゾンなどでは中古で4倍位の値がついていた)
でも機会があれば、是非もう一度読み返したい。
 
おさらいとして、ウィキでコーネルさんのことをざっと調べたら、アメリカのシンガーソングライター Mary Chapin Carpenter のコーネルのクリエイティブな人生をイメージして書いた「Ideas are like stars」という曲があった。

https://www.youtube.com/watch?v=goAk0C0m7HA

 
読んだ書籍のイメージを膨らむ。
そこにふっとコーネルさんが佇んでいる気がした。